ランニングでの痛みの原因を確かめよう
ランニング の練習量を増やしていくと痛くなることが多いのは膝や足が多いです。足は地面と直接接するのでクッションの役割と体のブレを抑える役割と負担の多い場所と言えます。 足の痛みがどこに出ると何が障害を受けているのかを探っていきましょう。
- 足を触って押して痛みの場所を探る
- 足を曲げたり伸ばして痛みの動作、場所を探る
- 足のどこに何があるかを知る
足を触って押して痛みの場所を探る
足の裏、甲とともに痛みが出ることがあります。
まずは裏から代表的な足底筋膜炎で起こる痛みは、踵のやや前が多く、足底筋膜が踵に付着しているからです。
足の骨には、指から続く中足骨という骨が第1~第5まであります。地面から受ける衝撃をクッションとなり和らげます。なので、第1と第5は疲労骨折を起こしやすい骨です。
第1中足骨は指から母指球を越えたところから踵に向かう真ん中あたりまでで、棒状の骨です。
同じ要領で第2から第5まで同じようにたどるとそれぞれの中足骨を触れます。
母指球から小指球までの間は横アーチと呼ばれ土踏まず(縦アーチ)と合わせて足裏のクッションを作ります。
足底筋膜炎も疲労骨折も足の縦アーチ(クッション)に強すぎる力・捻りなどの複雑な負担がかかり起こるものです。
練習量を減らしたり足関節の強化をしたりすることで負担が減り、痛みを悪化させません。
マッサージをするなら足底全体のマッサージや中足骨と中足骨の間の筋肉をマッサージするとクッションが戻ります。
足を曲げたり伸ばして痛みの動作、場所を探る
足の痛みの場合、接地する時が痛い、蹴ると痛いなどタイミングで痛みの出方が変わることがあります。
爪先立ち、踵から体重を掛けるなど立った状態から動かす事と、実際に走る動作でどこに痛みがあるかをみましょう。
足のどこに何があるかを知る
足の裏にはグーをするときに使う筋肉があり、甲にはパーをするときの腱が通っています。
裏の筋肉は足の裏をバネに変え地面からの力を推進力に変え、アキレス腱とふくらはぎと一緒に働きます。
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